寒風窯で出土した甕の内外面に残る痕跡から製作技法や工程について検証するため、2023年に「須恵器甕再現プロジェクト」を立ち上げ、寒風窯で出土した特大甕(推定器高102㎝)と中甕(器高46㎝)の再現製作に取り組みました。このプロジェクトで焼成した甕を、ただいま寒風陶芸会館で展示しています。
記録映像は公開にむけて準備中です。
また、プロジェクトを支えた、サブスエPJの陶芸家、末廣学氏、松川広己氏、三浦雅人氏、三浦裕二氏による、焼き締め陶器の原点である須恵器の製作技法や焼成方法を追求した現代須恵器「寒風須恵器」の作品200点を展示。作品の購入も可能です。
展示期間は5月3日(金)~6月16日(日)まで。