第10回 黙水さんまつりを開催しました

 

令和6年6月15日、飛鳥時代に須恵器を生産した寒風古窯跡群を発見した地元の考古学者・時實黙水氏を顕彰する「黙水さんまつり」を開催しました。当日は瀬戸内市内外から150名が来場しました。

再現した師楽式土器(製塩土器)をつかった古代の塩づくり体験をはじめ、電動ロクロで須恵器myわん1点制作チャレンジ、古代のすごろく「かりうち」(樗蒲)、寒風ボランティアによる史跡ガイド「寒風史跡めぐり 陶片のささやき」などの体験型のイベントや、企画展示「黙水氏調査日記の公開―ある日の時實黙水氏―」、牛窓の画家廣畑一男氏が描いた「黙水さん紙芝居」を名調子で演じる紙芝居公演など、イベントがもりだくさんでした。

古代の大建築の屋根の大棟の飾り「鴟尾(しび)」をかたどったかまぼこ入り、名物寒風うどんの販売も大好評でした。

さらに、史跡に移動遊び場プレーカーが登場!子ども達の笑顔いっぱい、にぎやかな黙水さんまつりになりました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

(主催:公益財団法人 瀬戸内市歴史まちづくり財団、寒風ボランティア協議会)

 

 

 講座とワークショップ 「師楽式土器(製塩土器)をつかった古代の塩づくり体験」

 

 

 電動ロクロで須恵器myわん1点制作チャレンジ

 

 

 古代のすごろく「かりうち」(樗蒲)体験

 

 

 黙水さん紙芝居公演

 

 

 企画展示「黙水氏調査日記の公開―ある日の時實黙水氏―」

 

 

 

 寒風古窯跡にプレーカーがやってくる!